デバイスドライバーとは、周辺機器(デバイス)とWindowsの仲立ちをするプログラムのことです。

新しい周辺機器をUSBに接続したとき、タスクバーの部分に「デバイスドライバーをインストールしています」というバルーンが表示されることがあります。

このドライバーは、Windowsが周辺機器を制御する際に仲立ちをするプログラムのことです。

たとえばプリンターならば、パソコンから送られた印刷データを受け取って印刷したり、インクの残量や用紙切れをプリンターからパソコンに通知するためにその情報の解釈を行うための制御プログラムと考えればいい。

そのため、このデバイスドライバーが正しくインストールされていないと、接続した周辺機器をパソコンから制御できません。

ドライバーのインストールに失敗した場合などは、コントロールパネルの「デバイスとプリンター」からトラブルシューティングを呼び出してドライバーの再インストールをしてみます。

ドライバーの必要ない機器もあります。

キーボードやマウスなどの入力機器、USBメモリーやカードリーダー、外付けハードディスクなどのストレージ機器のほとんどは、ドライバーのインストールなしに利用できます。

これは、Windows側で制御に必要となる基本的なドライバーをあらかじめ用意しているからです。