パソコン修理中野区沼袋のお客様:S様

今回はデータの救出です。
パソコンは、Dell Dimension 3100Cです。

2005年11月21日に販売開始ですので、5年以上が経過しています。
http://abc.s65.xrea.com/dell/wiki/Dimension/3100C/

起動すると、画面がブルースクリーンに英語の文章が表示されて固まります。
ハードディスクのチェックを行うことにしました。

使用したツールは、「MHDD」です。
「Hiren’s BootCD」中のツールのひとつです。

http://www.hiren.info/pages/bootcd
「Hiren’s BootCD」の中には、多くのツールが入っています。

私も、全てのツールを使ったことはありません。
パソコン修理には、お勧めのツール集です。

「MHDD」でチェックを開始すると、セクターエラーが多く検出されました。

お客様にディスプレイのエラー表示を見せて説明します。

「ハードディスクにエラーが多くありますので、ハードディスクを交換してからWindowsをインストールするか、こちらのパソコンも5年程前のモデルですので、買い替えて最新のパソコンにするかのどちらかになります」

「買ったのが2006年だから、寿命ですか」

「そうですね。ハードディクスの寿命が3年~5年ですから」

「分かりました買い替える事にします。中のデータは大丈夫ですか」

「ハードディスにエラーがあるので、全てのデータが大丈夫かどうかは分かりません。ツールを使うので、やってみないと何とも言えません」

次に使うツールは、同じく「Hiren’s BootCD」中の「Mini Windows Xp」です。
ディスクから起動して、ハードディスクが認識できるかを確認します。

無事に認識しました。
マイドキュメント内のフォルダーやファイルも見えましたので、USBメモリにコピーする事にしました。

修理の時は、8GBの新品USBメモリを用意しています。
音楽ファイルや動画のデータ救出でなければ、大体間に合います。

今回のお客様のデータも、約3GBでした。
コピーが完了して、USBメモリをお渡しして作業終了です。